『Shadowverse Worlds Beyond』3ヶ月遅れて遊んだ感想|旧シャドバとの違いと新要素について
- のろ
- 9月30日
- 読了時間: 4分
はじめに
リリース当初から気になってはいたんですが…。
2025年6月17日に配信された『Shadowverse Worlds Beyond(シャドウバース ワールズ ビヨンド)』を、3ヶ月遅れで遊び始めました。
この記事では、旧シャドウバースとの違いや、実際にプレイしてみて気になった点や良かった点をまとめています。
その前に、まずは現時点での私のやり込み具合をざっくり紹介しておきます。プレイヤーレベルやランクなどが、記事を読むうえでの参考になればと思います。


現在のランクは「B1」、バトルポイントは「25,945pt」、グループは「ルビー」。
基本的にはサファイアとルビーを行ったり来たりしている感じです。
ちなみにアプリをインストールしたのは9月15日。
そこそこ遊んでいる方だと思いますが、まだガチ勢と比べるとライト寄りかな、という立ち位置です。
全体的な印象は「旧シャドウとほぼ同じ」
ワールズビヨンドでは、エクストラPPや超進化といった新要素こそ追加されていますが、遊んでみた体感としては旧来のシャドバと大きく変わらないという印象です。
さらに、シーズン3の現時点ではクラスごとの極端な格差も見られず、全体的にバランスの取れた環境になっていると感じました。
「シャドバパーク」が一番良い追加要素
好みにもよると思いますが、個人的には「シャドバパーク」がかなり好感の持てる追加要素でした。
正直、私は友達が多いわけでもなく、「シャドバやってる?」と同年代と盛り上がれる年齢でもないので、そこまで恩恵をフルに受けているわけではありません…。
それでも、着せ替えやギルドに加え、チャットでの交流やロビー大会といったイベントが用意されており、オンライン対戦以外のやり込み要素としてかなり優秀だと感じます。
私の学生時代には「アメーバピグ」が流行っていましたが、アバターを通じたコミュニケーションという点でどこか近いものがあります。
今後さらに要素が追加されていけば、カードゲーム以外の楽しみ方が広がっていくのではないかと期待しています。
ストーリーはまだ未知数
現時点では、以下のストーリーが公開されています。
プロローグ
ドライツェーン編(ネメシス)
ディアロジアーレ編(ナイトメア)
歪原火織編(ウィッチ)
まだ全貌が見えないため何とも言えない部分もありますが、正直なところ「めちゃくちゃ掴みが良い」というレベルではありません。
フルボイスで、クラスごとのエピソードもなかなかのボリュームがあるものの、内容としては可もなく不可もなくといった印象です。
また、クラスごとに物語の方向性が大きく異なるため、好みによりますが退屈に感じるエピソードもありました。
個人的には純愛の物語が好きなので、今のところは「歪原火織編(ウィッチ)」が圧倒的に面白かったです。
無課金だとかなり厳しい
ワールズビヨンドで一番驚いたのは、旧シャドバと違い「所持数が3枚以下のカードを分解できない」という仕様です。
旧シャドバではこの制約がなかったため、使いたいクラスを決めて、それ以外のクラスのカードを分解し、必要なカードを生成する運用が可能でした。
そのため、無課金でも特定クラスに絞れば十分に戦えるデッキを揃えられました。
しかし、ワールズビヨンドでは分解に制限がかかったことで、レッドエーテルの入手難易度が一気に上昇。無課金だと、たとえクラスを絞っても満足のいくデッキを揃えるのはかなり難しいと感じます。
参考までに、私は¥30,200課金して、ようやく納得できる以下の3デッキを揃えることができました。



オンライン対戦の通信環境
Wi-Fiに接続しているなど、安定した環境でプレイしている限りは特に問題ありませんが、電車など移動中にプレイすると、対戦中にアプリが落ちてしまうことが何度かありました。
アプリがフリーズして落ちると、再接続までにラグが生じてしまい、1ターン丸ごとプレイできなかったり、相手のターンを見逃してしまったりします。
原因がアプリ側にあるのかは断言できないため、アップデート云々の問題ではないかもしれませんが、もう少し快適に対戦できるようになれば嬉しいなと思いました。
さいごに
実際にプレイしてみた感想としては、ひとことで言えば「旧シャドバと同じくらい楽しい」でした。
リブランディングによる新鮮さはあるものの、中身そのものは大きく変わっていない印象です。
今後は、シーズン4で追加されるカードやストーリーの内容次第で、このアプリの評価や盛り上がりが左右されていきそうです。
また、新要素であるシャドバパークがどのように発展していくのかも注目ポイント。これからの展開が楽しみです。