【2025年5月】定点観測レポート

更新日：10月7日

この記事について

アナリティクスのスキル習得を目的に、この個人ブログを公開しています。

どんな視点でデータを見ていくと良いのか、どんな改善が効果的なのかを検証するため、定期的にアクセス状況を観察し、仮説を立てながら運用しています。

学んだことを自分なりに整理し、理解を深めるために記事としてまとめて発信することにしました。なるべく具体的で分かりやすい内容を心がけていますので、ご興味のある方はお役立てください。

2025年5月の「アクセスの概要」は以下の通りでした。

現時点における当サイトの基準値は以下の通りと推察されます。

アクティブユーザー数と平均閲覧時間は、ほぼ平均値と同水準でした。一方で、セッション数と直帰率は平均より高い数値となっています。

なお、今月は5/15にサイト全体のデザインをリニューアルしており、私自身のチェック作業が増えた影響で、セッション数や直帰率が高くなったものと考えられます。そのため、実際には全体の水準は平均的と判断できます。

2025年5月の「ページ数」は以下の通りでした。

インデックスに登録されているページは、先月より3ページ増えています。かなり遅いペースではありますが、着実にページ数を伸ばしています。

5月は、新しいブログ記事を5件公開しましたが、正しく反映されていません。

サイトリニューアルの影響により、一部のページでインデックス登録が正常に行われていない状況です。おそらく、来月以降に徐々にインデックス登録が進むものと思われます。

2025年5月の「ページの閲覧状況」は以下の通りでした。

先月から大きく変化はありません。

サイトのトップページへのアクセスが最も多く、次いでヘッダーメニューから遷移できる各ページのアクセスが多くなっています。

2025年5月の「検索キーワード」は以下の通りでした。

先月に引き続きページ数は増えている一方で、表示回数は減少しています。

本来であればページ数の増加に伴い表示回数も増加するはずですが、ここにもサイトリニューアルの影響が出ている可能性があります。

その他の指標については、過去のデータと大きな差はありません。現時点での当サイトの主な基準値は以下の通りです。

今月も『DIE WITH ZERO』や『人を動かす』などの書籍タイトル、また「Wix」「STUDIO」「Canva」などのサービス名が多く見られました。先月に続き、“固有名詞はキーワードとして強い”という仮説が、さらに裏付けられたと言えるでしょう。

また、類似サービスの比較記事にも一定のニーズがあると考えられます。

2025年5月の「流入経路」は以下の通りでした。

過去のデータでは流入経路の1位は「URLダイレクト」でしたが、今月は初めて「Google検索」が1位となりました。

今回で4回目の定点観測となり、各指標の平均値が算出できるようになったことで、分析もしやすくなってきました。

また、4月以降はサイト周辺で実施した作業の履歴も記録しています。

分析を進める上では、「この日にこの作業を行ったから、こういった変化があったのかもしれない」という視点が重要です。今後も気を引き締めて、しっかりと作業履歴を記録していきたいと思います。